意外と汚れが溜まっている
真面目に歯を磨く意識
これまでは歯を磨く時間が退屈だからとテレビを見たり、スマートフォンを操作したりしていた人が多いでしょう。
しかしそれでは、意識がテレビやスマートフォンに向いてしまいます。
歯磨きが疎かになり、口内の汚れを落とせないので、歯磨き中は余計なことをしないでください。
この時は、鏡を見ましょう。
するとどこを磨いたのか目で確認できますし、磨き残しを避けられます。
また歯磨きは、15分ほどの時間を掛けるのが正しい方法です。
5分以内で済ませる人がいますが、そんな短時間で歯を全て磨くことはできません。
忙しい朝は特に歯磨きを適当に済ませてしまいがちですが、改めてください。
いつもより5分早く起きるだけでも、歯磨きの時間を確保できます。
歯ブラシを縦に持つのが正解
歯ブラシを縦に持つと、歯を1本ずつ磨けます。
この方法だと隅々まで磨けるので、磨き残しを回避できるでしょう。
これまで歯ブラシを横に持って、全体を大雑把に磨いていた人は、やり方を変えてください。
確かにその方法だと、1回で数本の歯を磨けます。
時間短縮に繋がると思うかもしれませんが、その持ち方では歯の裏側や奥歯を磨けません。
そこに意外と汚れが溜まっているので、やはり歯ブラシを縦に持つのが正しい方法です。
そして口内で、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。
ちなみにヘッドの小さい歯ブラシを使うと、口内で動かしやすくなります。
口に対してヘッドが大きい歯ブラシだとうまく動かせないので、自分に合う歯ブラシに出会ってください。